こんな行動もセキュリティ対策になります!
“ランサムウェアなどの影響で、パソコンやスマートフォンが使えなくなる・・・、このようなトラブルは避けたいものです。ですが、ランサムウェアにかかってしまう人の多くは、何気ないセキュリティ対策をおこたっているために、トラブルに巻き込まれてしまうケースが多いのも事実です。
ライトユーザーの場合は、特に次のような行動がくせになっていないかチェックしてみましょう。
まず、「バックアップを取らない」のは、今の時代ではリスクが高すぎる行為です。そもそもランサムウェアとはパソコンやスマートフォンを使えなくするだけでなく、「ファイルを暗号化する」ことによって読み込めない状況にするものが多いのです。
ここで重要となるのはファイルでありデータです。ですが、ファイルでありデータは「クラウドサービスによるバックアップが可能」となっているので、実はデータを別の場所で保管している人であれば、被害を最小限に抑えることが可能となります。
そもそもクラウドサービスとはなんなのか・・・、こちらがわからない人もおられるかと存じます。これに関しては「Googleドライブ」のような「ストレージサービス」を想像してください。Googleのコンテンツを確認するとGoogleドライブが見つかるのですが、こちらはアカウントを作成してバックアップ機能を使用するだけで、特定のデータを半永久的に残せます。
クラウドサービスの多くは無料、有料でサービスを行っていますので、いつでも気軽にセキュリティ対策を取ることが可能です。
次に、「怪しいサイトやメールはクリックしない」ようにしましょう。当然ですが、怪しいサイトではなくても怪しい広告をクリックするのもリスクがあります。
有名な広告では、「あなたのパソコンはウィルス感染しています」というものや、「あなたは賞金をゲットしました」と興味を持たせるものが多いので気をつけてください。
クリックしてしまうと、いつの間にか知らないソフトやアプリをダウンロードした状態になり、その後はウィルス感染してしまいます。セキュリティ対策ソフトでも対応できないウィルスは存在するので、すでにセキュリティ対策ソフトをインストールしているから安全・・・という考えも持たないほうがよいでしょう。
メールに関しても広告と同じで、「危険をあおる」、「好奇心をあおる」ケースのメールが多いです。URLを確認するとわかりますが、「httpで暗号化されていない」、もしくは、「本物のURLとドメイン名がちがっている」などのちがいを発見できます。
最後に、「怪しいサイトをクリックさせようとする誘導を回避する」のもセキュリティ対策テクニックです。
具体的なものでは、「このサイトで自分は100万円稼ぎました」・・・のような情報が該当します。もちろん、このような案内をSNSなどで行っている人は、お金を稼がせる目的でSNSに書き込みをしているわけではありません。
特定の商品を売りつける、サイトをクリックさせようとする動きなので、この手の投稿を見かけた際は、「ユーザーIDをブロックする」ようにしましょう。ダイレクトメールがくる場合も、相手にしないほうが安全です。”
0 Comments to “こんな行動もセキュリティ対策になります!”
No Comments. Send your comment.
Leave a Reply